◇ホワイトニング
歯が着色する原因
歯が着色する原因は、主に「外的要因」と「内的要因」に分かれます。外的要因としては、食べものの色素やタバコの煙によるものです。
食べものが原因である場合、カレーの色素や紅茶などに含まれているステインによるものが考えられ、こうした食べ物や飲み物を好んでいる方ほどリスクが高くなります。
外的要因が原因である場合、白さを失った歯の健康は損なわれていません。
一方、歯が白くなくなっている原因が内側、すなわち歯そのものにある場合の要因は、まず「年齢」が挙げられます。年齢を重ねることで、皮膚が黄ばんでくるのと同様の変化が歯にも起こるのです。
年齢以外の原因としては、歯の神経が死んでいる、虫歯を患っている、抗生物質の副作用などが挙げられます。さまざまな原因で歯の着色が起こり、美しい歯の白さがどんどん損なわれてしまうのです。
当院では以下の3つのホワイトニングをご提供しております。
オフィスホワイトニング
歯科医院で歯の表面に高濃度の薬剤を塗布し、特殊な光を照射して歯の黄ばみや黒ずみを漂白していきます。
ホームホワイトニング
歯科医院で歯型を取り、専用のマウスピースを製作します。マウスピースに薬剤を満たし、一定時間装着することで歯を白くしていきます。
デュアルホワイトニング
それぞれのメリット・デメリットを補うべく、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
まず医院でオフィスホワイトニングを行った後、自宅でホームホワイトニングを行います(1回のオフィスホワイトニングと、1〜2週間のホームホワイトニング)。求める白さに応じてさらに回数を重ねる場合もあります。
【共通注意事項】
※一時的にハグキが白くなる事やしみる事がありますが、当日〜3日程度で元に戻る事がほとんどです。
※効果には個人差がありますので、どれくらいの白さにしたいのかをお伝えください。ご相談させていただきます。
※食生活や生活習慣によって後戻りが早くなる事がありますので、定期的に行う事をおすすめします。
※歯の変色の状態や原因によっては、効果がない場合があります。診査をさせていただいて難しい場合は、他の方法もございますのでご相談させていただきます。
※虫歯や歯周病がある場合は先に治療を優先することもあります。
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